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トイレのリフォームでプロが感じたトイレリフォームあるあるを公開

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トイレのリフォームは一体何をどこまでするのか?わからないあなたに1から10まできっちりご説明いたします。トイレリフォームの段取りから注意点まで普通なら知らなかったリフォーム工事の表も裏もお伝えします。

今までにリフォームをすることで起こったハプニングや失敗で学んだ多くのことや過去の経験を生かし、これを読んだ皆様が先の先を読んでリフォームに臨めるようアドバイスしていきます。

トイレのリフォームって?

単純に便器を取り替えるだけがトイレリフォームじゃないんです。水廻りなだけあっていろいろと傷みやすいトイレの状態を確認しつつ、最適なリフォーム方法を提案してくれるのがプロのリフォーム屋です。

トイレのリフォームは短期のリフォームになりますので、後日にまわして工程の調整をすることはできません。問題なく一日できちんと終われるように段取りできるかはリフォーム会社の腕にかかってきます。

しっかりとしたリフォーム工程を組むために必要なことは?

一日で完了するリフォームは現場調査をいかにしっかり行っているかが工事の肝になります。

最初の調査でしっかり確認をしていれば必要なリフォーム工事内容はおのずとわかってきますし、器具を外してみたり解体してみたりしないとわからないようなことでも事前に説明をしてもらうことができます。

そうすれば追加工事が必要になりそうな場合でも事前におおよその金額も確認しておくことができ、説明を聞いた時点で必要と判断すれば予めリフォーム工事内容に加えておくこともできます。

リフォームの工程について詳しく質問しても良くわからない返事をするリフォーム会社は、実際にリフォーム工事が始まってからいろいろなハプニングが起きやすく、可能性があるリスクについて何も考えていないので対応も遅くなります。

また、追加で工事が必要になった際に施主に確認を取らず勝手に施工したり、当然のように追加金を請求してきたりします。

リフォーム工事を始める前には着工後に追加工事がありそうなのか確認したり、必ず工事工程表を出してもらい工程について直接確認するようにしましょう。

プロがトイレリフォームで注意しておきたいと感じること

便器や便座が古くなり、そろそろ交換しようかなと思った時に現在の便器と便座だけ交換すれば良いと思っている方は意外と多いです。しかし、長年使用することで便器と床との隙間には汚れがびっしりなんです。

特に男性が立って使用されるお宅の場合、輪染みになって染みついてしまい拭き取ることで除去するのはもう正直不可能です。トイレの床が木のフロアー材(一般にはよくフローリングと呼ばれるもの)の場合は目に見えて白く汚れがつき変色してしまっていることでしょう。

新しく設置する便器の床との接地面が現在のものよりも大きければ下に完全に隠れてくれる可能性もあるので良いのですが、ここ20年以前の古い便器を使用されている場合、便器の排水管の立ち上げ位置が新しく設置する便器と元々ついていた便器とでは違ったり、接地面のサイズも違うことから汚れを完全に隠しきることができないケースが多々あります。

 

汚れた床を綺麗にする方法として現在の床が木のフロアー材なのか塩ビのクッションフロアーなのかによって床の施工の方法が変わってきます。

クッションフロアーであれば簡単に貼り替えができるのでぜひ一緒にリフォームしていただく事をおすすめしますが、木のフロアー材の場合張り替えが大変であり時間も費用もかかるので、現在の状態をみてどうするかをリフォーム会社と相談する必要があります。

床がクッションフロアーの場合は今貼ってあるクッションフロアーを剥がし、新しいクッションフロアーに貼り替えてあげれば簡単にきれいになります。

柄物のクッションフロアーが流行った当時に建てられた住宅ですとめくる際にクッションフロアーの柄に沿ってブチブチとちぎれてしまい剥がしにくかったり、小さく床にくっつき残ってしまったりとうまくに剥がれないことがあります。

スクレーパーを使えば刃の部分で剥ぎ取る事ができますが、使用の際にはけがをしないように注意して作業する必要があります。DIYが得意な方ならば、クッションフロアーの貼り替えは材料と道具さえあれば簡単にできるためおそらくご自分でできるはずです。

床材を簡単に張り替えられない木のフロアー材を使用されている場合は特に注意をして既設の便器のサイズをしっかりとみておく必要があります。多くの方が汚れが新しい便器の下に隠れることを祈ってそのままの床で便器のみ取り替えをされます。

設置後にやっぱり見えてしまったからやり直したいとお願いすると改めてリフォームの日程を組んだり、工事代金が二回分になり高くなってしまうので、予めしっかりと確認することをおすすめします。

トイレの下に汚れが隠れきる場合でもその汚れがそのまま残るのは気持ち悪いという方もいらっしゃり、そういった場合は工事期間も工事金額もかかってしまいますが床を全てやり替えることになります。

現状でトイレのドアに敷居があり床材を上から張っても敷居からはみ出ない高さであれば今の床の上にフロアー材をそのまま張る上張り施工ができます。

バリアフリーが意識され始めたころからは、廊下とトイレの床が同じ高さで敷居もない状態で施工されていることがあり、そういった場合は既設の床を剥いで張り直すか床材を上張りし段差がついたことで見えてしまう床材の木口(床材を切った側面)を隠すため敷居を新たに取り付ける必要があります。

今ある床材をめくって張り直す場合は既設の床材が壁の下でつながっているときれいに撤去することができず、壁の際で切り落とす形になります。

この時古い床材と新しい床材の継ぎ目が歩いた時にたわみ、擦れてキーキーと音を立てる可能性を考慮する必要があります。もちろん継ぎ目は見えないように木巾木の下で繋ぐ形になります。

上張りをする場合でも木巾木は取り替えた方が良いでしょう。先程の床材の継ぎ目がキーキーと床鳴るのと同じで、木巾木を残すと見栄えを考慮してぎりぎりくっつける形で床材を張ることになり、結果既設の巾木と新たに張った床材の際がこすれてキーキーと床鳴りする原因になります。

木巾木は必ず取り替えるようにしましょう。逆に木巾木を取り付けできない場合は床材の張り替えはあまりおすすめできません。

現状がバリアフリーで床材を上張りする際は敷居の取り付けが必要になるわけですが、この時既設のドアの真下に敷居を設置するとドアの下部が当たって閉まらなくなることがあります。

見た目はおかしな納まりになりますがドアの真下にならないように敷居をトイレ側に移動するか、ドアの下部をカットすることで対応することになるでしょう。

ドアをカットすることはドアを製作した段階では考慮されていないため、どんなに気を付けてカットしても表面の面材や塗装面の経年劣化などにより切り口付近の表面がパリッと割れてしまうことがあります。

また、ドアの骨組みを成している木材を少しカットすることになるため、骨組みが無くなったり弱くなりすぎたりしないように切り落とす長さも考えないといけません。

フロアー材をやり替えると時間とコストがかかるため、既設のフロアー材の上に塩化ビニール素材のクッションフロアーを貼ればいいのではないかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうするとフロアー材の溝の形にクッションフロアーがどんどん凹んで見栄えが悪くなります。

掃除がしやすいことがクッションフロアーの良さのひとつなのに、溝ができてしまうことでゴミや汚れが溝に溜まりクッションフロアーにしたメリットが半減してしまいます。

敷居が設置してあり、2cm程度高さに余裕があるのであれば、既設の床材の上からベニヤ板を張りその上からクッションフロアーを貼る方法もあります。

時間もコストも安く済み、掃除しやすいクッションフロアー仕上げにすることができます。これは床下の湿気などが原因で床の一部のみ下地が悪くなってしまっている場合でも補強しながら施工できるのでおすすめです。

現在がクッションフロアー仕上げの場合は貼り替えは簡単なのですが、壁と床の際にある巾木がペラペラの塩ビ素材のソフト巾木だった場合、そのまま使用しようとするとソフト巾木がめくれてしまったり切れてしまうことがあるので一緒に交換することをおすすめします。

ただし、壁紙を貼り替えずリフォームをする場合は注意が必要で、元のソフト巾木の高さよりも背の高いものか同じ高さのものにしないと貼り替えの際にソフト巾木をはがすと裏に壁紙が無いことが稀にあります。

建築時の施工の順番の兼ね合いのせいかこのようなことが起こりえるので注意しましょう。現在が木巾木の場合はそのまま使用していただいて構いません。

トイレリフォームは便器の取り替えだけでも可能なため要らない工事と思われがちですが、トイレの取り替えの際は床の仕上げ材の新調も勧めてくれるリフォーム会社の方が親切ですね。

排水芯を確認することは新しいトイレに取り替える際にとても重要で、これが合わない便器を用意してしまうと取り替えができない状況に陥ります。

排水芯とは床下や壁から立ち上げる排水管の取り出し位置のことで、床排水の場合は壁から排水管の中心までの距離をいい、壁排水の場合は床から排水管の中心までの高さを指します。

品番がわからなかったとしても便器を床に固定しているビスがいくつかあるのですが、その中でキャップサイズが大きいものがあればおおよそそこが排水芯になります。

特殊な排水芯のタイプのものとしては旧INAXから便器の後ろに排水が出ているものがあります。今ついている便器のシリーズ名がカスカディーナだった場合は排水芯が120mmの可能性が高く、その特殊な排水芯に対応した便器を取り付ける必要があるので少し注意が必要です。

他にも現在が普通便座(暖房もシャワー機能もついていないもの)を使用しており、シャワートイレにしたい場合はもともとトイレにコンセントが無いことが多いです。その場合はコンセントを新設する必要がありますし、現在コンセントがある場合でも位置が悪いと届かないことがあります。

メーカーからコンセントの取り付け位置の範囲の指定がされているのでそのあたりも忘れずチェックしてほしいポイントになります。

現在と同じ形のトイレへ取り替える場合は給水管の取り出し位置に関してはあまり気にしていただく必要はないのですが、別形状のトイレ(例えば一体型トイレや収納付のトイレや隅付きロータンクトイレや和式から洋式へ変更するなど)へ変更される場合は確認の必要があります。

一体型トイレなどは給水ホースが特殊なものであったり、収納付のタイプは収納扉の外にコンセントが出てしまわないか確認したり、棚が当たってしまわないかを考えたり、通常よく見るトイレでも便器のセットでついてくる給水ホースが届く距離にあるのか、設置の際に邪魔になる位置にないかなどを考慮しなければならなりません。

ほとんどの方はそのまま同じようなトイレを設置されるので見落としがちですがチェックしてほしいポイントになります。

まとめ

トイレリフォームについて語りすぎたでしょうか。私の知りうるトイレリフォームの表も裏も全てお話しました。これからトイレリフォームを検討されるあなたに少しでも役に立つ情報をお届けできていれば幸いです。

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